自分の力を自分で引き出せる子
記憶力・集中力・独創性・意志運動力など、バランスのとれた刺激をします。
心と体の自立
気持ちやしたいことを伝える言葉と自立、健康な体と運動機能の発達を刺激します。
脳育保育
脳を育むには毎日の働きかけが重要。お母様と一緒に子供の才能を最大限に引き出す「刺激」を実践。
- 「手」「運動」「感覚」「社会性」「知能」の5つの分野をバランスよく鍛えます。
- 5つの分野ごとにカリキュラムを準備し、お子さまの持つ無限の可能性を引き出します。
- 繰り返し刺激を与え、基礎的な力をしっかりと身につけさせ、身体と能力を鍛えます。
- お母さま方にアドバイスし、家庭でできる「脳育保育」を具体的にご提案します。
一番いい時期に 一番いい刺激を与えれば、子どもはきちんと育ちます
脳は、本来つながる回路(シナプス)をある段階でつなげてあげないと、そのあと構築するのが極めて難しい。それをつなぐのにもっとも適切な時期が生後直後から急激に増え、1~3歳をピークに8歳くらいまでです。
適切な時期がきたらそのときに必要な刺激を与える… 赤ちゃんの発達に応じていろいろな物を見せたり、音を聞かせたり、体を動かしたりあらゆる刺激をたくさん与えてあげることが、赤ちゃんの能力を最大限に伸ばすことに繋がります。
知能研究所所長・社会福祉法人青山会理事
市川 希(いちかわ のぞみ)
市川 希(いちかわ のぞみ)
著名な中学校に進学することで定評のある国立学園小学校、大学進学で4人に1人以上が東京大学合格の実績がある東京都内女子校の桜蔭中学校・高等学校を経て、東京大学 理科Ⅰ類入学、1995年工学部卒業。
自らも2歳の頃より知能研究所プログラムの知能教育を受けて育つ。
現在、知能研究所の所長(3代目)として、理論の研究、教材の開発の中心的役割を担う。
小学校受験用教材「ミネルバ」、小学校低学年用知能教育教材「パスカル」シリーズ 等の知研の教材の殆どを開発・考案。
市販型「右脳+左脳」シリーズなどの幼児用脳トレドリル、雑誌などの著作・監修をつとめる。
実践検証・普及活動を含め、2011年から名古屋市認可保育園 青山保育園(名古屋市守山区)の教育分野で職員指導にあたる。
また、保育所・こども園(2号・3号)での活用方法策定を主幹し、同園に知研の理論・教育教材を提供。
2014年青山保育園経営主体の社会福祉法人青山会(名古屋市守山区)理事就任。
同法人理事長(園長兼務)と連携して、知研独自の知育・教育プログラム及び教材の普及に努める。
主著
「右脳+左脳 ドリル」 2・3歳用/3・4歳用/4・5歳用/5・6歳用
「超 右脳+左脳 ドリル」図形/記号/概念
「右脳+左脳 おりがみのほん」3・4歳用/4・5歳用
「あそびとまなびの たからばこブック」 3歳用/4歳用/5歳用
「ミネルバ」シリーズ Vol.1~25/各講習用
「パスカル」シリーズ vol.1~36
他
監修
「知能キッズ」CDシリーズ 2・3歳用/4~6歳用 他
「IQティーチャー」シリーズ CD/DVD/ニンテンドーDS 他
子どものために今できること…
知研プログラムは「どれだけ考えることができたか」「どのように考えたか」という思考過程を大切にする教育です。
覚えるだけでなく理解し、教えられたことをやるだけでなく創造します。
縦の数概念より横の数概念
知研プログラムは「100まで言える(縦の数概念)」ことよりも「20の数の中で、合成・分解・比較差・ずつの理解・順序数などの操作ができる(横の数概念)」ことを重視しています。
「たくさんの漢字が読める」ことより「言葉の意味を理解し、適切な場面で、使える」ことを重要視しています。
青山保育園では知研の当園向けに作られた独自のカリキュラムのもとで年齢に応じた学びを提供しています。
【ヨガ】しなやかな体づくり
全身を使い、指先から表情の筋肉に至るまで細かく意識し動かすことで、子どもたちの表情も自然にほぐれ笑顔がいっぱいの時間となります。
静と動の感覚をヨガを通じて身体で感じ静かに心を落ち着ける最後の挨拶では、皆が手を合わせ正座をする姿勢から礼儀を学ぶ良い機会となっています。
ヨガの呼吸法を用いるオーストラリアのアボリジニの民族楽器、ディジュリドゥの音に触れる時間、自分で音を鳴らしてみる経験は子どもたちの好奇心を刺激しヨガの正しい呼吸法を身体で覚え、一人ひとりの五感に触れる良い機会となっています。
【知研教材】楽しみながら学ぶ
知研の教材を通じて具体的なものを文字や図形に結びつけ考え、イメージする力が養えます。
物事の考えかたの応用力が身につくことのほか、どのようにヒントをあげたら子ども同士で学びあえるだろうかと常に保育者は意識し、子ども同士で学びあえる環境作りや、工夫する楽しさなども、教材を通して日常の遊びのなかにも応用することで、子どもたちの楽しいという気持ちをひきだしていきます。
知研の教材に触れ、みな楽しそうに考え、目を輝かし答える場面が多く見られます。
【音楽】音楽に親しみながらリズムや音感を養う
泉谷 協子(いずみたに きょうこ)
泉谷 協子(いずみたに きょうこ)
柳城女子短期大学(現在:名古屋柳城短期大学)保育科卒業。
在学中「ヨーロッパ美術・音楽の旅」研修に参加して、オーケストラ、オペラ、ミュージカル、ジャズなどに感銘を受ける。
卒業後、河合楽器製作所 カワイ音楽教室のピアノを中心とした講師に就任。
リーダー講師、カワイ学園講師、地域指導講師を務め、生徒育成、講師育成に尽力。数多くの生徒がピアノコンクールに参加、入賞を果たす。
現在は「いきいき健康音楽講座」で音楽を通して脳トレーニング、筋力トレーニングなどの大人のリトミックの研究をしている。2014年より青山保育園の保育幼児教育音楽顧問に就任。うた、リトミック、楽器演奏など音楽を通して保育士指導にあたる。併せて園児の心の育成に携わっている。
子どもたちが音楽の持つ素晴らしさを身体を動かしながら全身で感じるとともに、音楽を通じての想像力・表現力・発想力・リズム感を養います。
楽器を演奏したり、リトミックを一緒に楽しんだりしながら『音と遊ぶ』楽しさを味わっています。
先生のピアノから伝わってくる音の変化に耳を傾け、一つ一つの音の違いを感じながら音感を養っていきます。
ことばを音に合わせながら感じることで頭の中にメロディーや音階を感じられるようになり、子どもたちの表現力は無限に広がっていきます。
鍵盤ハーモニカの練習では、じかに鍵盤に触れ、自分で息を吹き入れて音に親しみ、一つ一つの音をつなぎ合わせできるメロディーをみんなで一緒に演奏する喜びや楽しさを共有できる楽しい時間となっています。
卒園児の成長にふれる
卒園後も保護者と一緒に集まる機会をもち、在園児とふれあったりしています。
海外に住んでいる卒園児もこの日は青山保育園に遊びに来てくれました。
卒園児1人ひとりの成長は、私たちの喜びです。
毎年職員や在園児とのふれあいを育み、兄弟として園内行事にも参加したりする機会をもっています。
子どもたちは年齢を超え、地域のなかで見守られながら育ち、その関わりを大きく広げながらあらゆる
世代とも交流を深めています。
ともにいろいろなことを体験し、学び合い過ごした園舎、ともに成長しあった友だち。
別々の小学校に行っても、顔を見ると青山保育園での生活が昨日のことのように思い出されます。
今でも保護者とともに園舎を懐かしみ、大きく成長した姿で訪ねてくださいます。